「ヒロシマからフクシマへ」---福島菊次郎の仕事---記録映画「ニッポンの噓」から
太平洋戦争直後、焦土のヒロシマで初めてシャッターを切り、日本の戦後を見つめ続けてきた伝説の報道写真家、福島菊次郎氏。報道写真一筋に、戦後の日本を見つめ続けてきた福島氏の歩みをご紹介するブックアプリです。
2011年3月11日の東日本大震災。それから半年後の9月、福島氏は報道写真家人生最後の取材場所として福島県を選び、現地に向かいます。何が福島氏を再び現場に向かわせたのか。福島氏を2009年から2年間追い続けて撮影されたドキュメンタリー映画「ニッポンの噓 報道写真家 福島菊次郎90歳」(ドキュメンタリー ジャパン製作、長谷川三郎監督)をもとに、福島氏の歩みをご紹介します。
そんな福島氏の歩みを世界の人たちにも知ってもらうためにつくられた英語のWEBページがあります。
http://ajw.asahi.com/appendix/feature/Kikujiro_Special.html
このブックアプリと合わせてご覧いただけば、英語の学習にもなります。
「ニッポンの噓」の公開を記念して、定価85円のところ無料でご提供します。動画付き。43ページ。ブックアプリと英語のWEBページは、朝日新聞社国際本部が編集、制作しました。
「ヒロシマからフクシマへ」---福島菊次郎の仕事---記録映画「ニッポンの噓」からの主な内容
「これから始まるであろうフクシマの悲劇」
「初めてシャッターを切ったのは、焦土のヒロシマだった」
「中村さんとの出会い、別れ」
「自衛隊取材」
「問題自体が法を犯していたら、カメラマンは法を犯しても良い」
「フクシマへ走る」
「旅は終わったわけではない」